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2010年9月6日月曜日

メモ:陸自への自爆攻撃警告

参考資料として当時の報道を貼ります。オリジナルリンクはもう切れていますのでご了承ください。当時ワリードと数週間連絡が取れず、この報道もあり焦ったことを思い出しました。

2005年11月21日、共同通信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051021-00000272-kyodo-int
陸自への自爆攻撃警告 サマワでサドル師派
 【サマワ21日共同】陸上自衛隊が駐留するイラク南部サマワでイスラム教シーア派の反米指導者サドル師派の代表を務めるムハンナド・ガラウィ師は21日の金曜礼拝で、「友好と称してイラク人と関係を持とうとする日本人にはわたし自身が自爆攻撃する」と警告した。
 サドル師派は、以前から陸自を「占領軍」とみなし撤退を訴えていたが、これまでにない強い表現で敵意をあらわにし陸自撤退を要求、イラク人が日本人と友好関係を持つことも禁じた。
(共同通信) - 10月21日22時21分更新
陸自への自爆攻撃警告サマワでサドル師派
 【サマワ21日共同】陸上自衛隊が駐留するイラク南部サマワでイスラム教シーア派の反米指導者サドル師派の代表を務めるムハンナド・ガラウィ師は21日の金曜礼拝で、「友好と称してイラク人と関係を持とうとする日本人にはわたし自身が自爆攻撃する」と警告した。
 サドル師派は、以前から陸自を「占領軍」とみなし撤退を訴えていたが、これまでにない強い表現で敵意をあらわにし陸自撤退を要求、イラク人が日本人と友好関係を持つことも禁じた。
 ガラウィ師は集まった数百人の支持者に対し、「日本人の友達がいるといって、自宅に招こうとすることは禁止する」と訓示。「占領軍のメンバーと取引し、友達だといって彼らを自宅に招くやつを数え上げろ」と呼び掛けた。
 サマワでは7月、日本友好協会会長だったアンマル・ヒデル氏が、多数のサドル師派を含むデモ隊の一部に「日本人との付き合いをやめなければ店を爆破し、おまえを殺す」と脅迫を受けた後、経営する宝飾店が爆破されていた。事件を受け、協会も解散した。

*管理人補足:
アンマル・ヒデル氏が自分の店のあるアーケードに「ようこそ」という横断幕を掲げたのは2003年12月のことでした。宝飾店主で協会の会長というとあるイメージが喚起されますが実際の店は3人も入ると動くスペースもない狭い極小の店で、彼自身は単純な善意で横断幕を作ったのではと思います。

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